蚊取りSL Ｃ1266

「蚊取りSL Ｃ1266」は、鉄分の多い赤土と鉄分の少ない並土を、ブレンドし、ロクロ成形した三つの本体、煙突、ドーム型を含む６種のパーツから作られておりプレート部分の
Ｃ1266の文字は白い粘土を象嵌しています。
焼き物に光沢を出している釉薬は雑木の灰と真岡鐵道茂木駅で頂いた、実際にSL Ｃ1266で使われた石炭の灰をブレンドして使い、1240度で焼き上げ、煙で燻して赤黒い色を出しています。成形にも、釉薬作りの石炭灰の採取精製にも大変手間のかかる作品です。
ＳＬで実際に使われた石炭灰を使って焼かれたのは、初めてではないでしょうか。ＳＬファンには、たまらない逸品です。
この作品は、平成２３年「真岡鉄道お土産品コンテスト」で最優秀賞を受賞しました。
肝心な事を忘れていました。あなた様の、そのお考え通り、勿論、煙突から煙が出ます。
真岡市が建設し、真岡鉄道が運営するSLミュージアム「SLキューロク館」で展示販売されます。
http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/03/tochigi/20130327OYT8T00562.htm