【織部酒器】sa50

美味しいお酒が飲める・・・

サイズ
縦　 約8.5cm
横 　約12cm
高さ 約9cm
八部分目で約260cc
重さ約300ｇ

使用注意：手洗い○ 電子レンジ温め○
　　　　　オーブン・直火× 食器洗い機○

手触り　：つるつる
素材　　：陶器・織部釉薬
制作　　：また壱陶房（鈴木　又一）

約５ミリの土板を楕円形の型に巻き付け、本体にくし目模様を描き、上から竹べらで丸模様を掘ります。
少し大き目作った部分に注ぎ口を作り、持ちやすいように指の当たる部分を、少し凹ましてあります。

乾いたら素焼きをし、織部釉薬を塗って1230度で本焼きをします。
くし目の中に線丸模様、織部釉薬が溶け込み深み深みのある緑色に焼き上がっています。
焼き上がった酒器底は赤茶色・・・
三つの丸い部分は、釉薬がつかないようにポッチを付けて焼いている為、色が違います。
酒器に付いた油膜を薄い酸水で洗い、深みのある緑色の酒器の出来上がりです。

■ポイント説明
形は楕円形
くし目の中に線丸模様、
長めで注ぎやすい口
少し凹まして
深みのある織部色
裏側は赤茶色
三つの丸い部分

美味しいお酒を飲むにはこだわり器を選んで、また壱陶房陶房お勧めの織部酒器です。
張ている自分へのご褒美や、大切な方への贈り物に使ってみては喜ばれますよ・・・

■織部釉薬に付いて
織部釉薬は窯から出した時は黒に近い色をしています。
薄い酸水に1・2時間漬けます。そうすると油膜が取れて緑色になります。
織部の色は、黄色や青色が混じって、深緑色になっています。

■お手入れについて
陶器の性質上若干の吸水性があります。
水分を吸っている時は強度が落ちます。
洗っている時にぶつけたりして、欠けやひびの原因になります。気を付けてね・・・
乾かすことで強度が元に戻り丈夫にます。

【陶芸家】　鈴木又一
　　　　　　suzuki matakazu
岐阜県の美濃陶芸村内に陶房があり、川のせせらぎや鳥の鳴き声が聞こえる、自然に囲まれた場所で作陶をしております。

■略歴
1952年　岐阜県土岐市妻木町に生れる
1970年　多治見意匠研究所修了

■活動歴
1971年 二科展（絵画） 入選
　87年 陶磁器デザインフォーラム．インせと 金賞
　88年 ながさき陶磁展 第２席
　88年 90年 92年 日本現代陶彫展 特別賞
　89年 国際フェスティバル美濃’89 審査員特別賞
　90年　第19回長三賞陶芸展 奨励賞大賞
　94年 日本現代陶彫展 大賞
2003年 土岐市つまぎ保育園モニュメント制作

備　考
一品一品手作り作品の為、サイズの誤差が生じます。また、お客様がお使いのモニターによって実際のカラーと異なる場合がございます。
どうぞご理解をいただいた上でご注文いただきますよう、宜しくお願い致します。