• ■画像2 「節(ふし)って何?」 こう見ると一目瞭然ですね。節とは枝(えだ)です。幹(みき)の中に残った枝なのです。
  • ■画像3 「枝はどこから生えるの?」その1 年輪の中心、さらに正しく言えば木の中心には髄(ずい)があります。どんな木にも必ず髄があります。ずーっと続いています。この髄こそが、木の生命線なのです 髄(ずい)はなぜ生命線なのか?それは次の画像にて
  • ■画像4 「枝はどこから生えるの?」その2 生命線である髄(ずい)から細胞分裂して枝は生えるのです 髄は根から木の先端、枝の先まで繋がっています。 そして、木の生命線である髄の周囲に発生している年輪の部分は何をしているのか? 新たな疑問にぶつかりました。では、次の画像に進みましょう
  • というワケです。 その木の成長した四季や歳月、風景、目の前にあるご縁をイメージしながら作っています。すると、作品の持つ空気が変わるようです 木材という材料だと思うか、木という生き物から頂いた宝と思うか。そこには大きな差があるかもですね。みなさんもそんなイメージを持って作品に接して頂ければ^_^ iichiさんに出品されている多くの木工作品。このような観点で眺めるとより素敵さが理解できるかも 木工作品をより楽しんで頂けるナレッジ(知識)を共有です。

木の話その1 年輪、節 (作品の補足ページ)

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作品ページでの解説では足りない部分を、別ページを開いて補足させて頂く事にしました。
(以降、用語は日本規格協会 木材のおはなし に沿うものとします・最終更新2014/01/08)


●「年輪(ねんりん)の話」
年輪はどのようにして出来るのでしょうか?何が分かるのでしょうか?
画像のヒノキを例に解説していきます。

木は春から秋にかけて成長しております。
春に成長する部分を「早材─そうざい」、秋に成長する部分を「晩材─ばんざい」と呼びます。

春から夏にかけて成長する「早材」は、細胞の形が大きく、細胞の壁の厚さが薄いのです。そんな理由から色が薄く見えます。

対して秋に成長した部分である「晩材」は、細胞壁が厚いので色が濃く見えます。

要は、春~夏にかけて成長した色の薄い部分と、秋に成長していた色の濃い部分があり、早材と晩材の1セットで1年輪。というわけです。

年輪の数をかぞえると樹齢が分かるのはそのためです。

※木の種類によって多少、上記の話と異なる場合があります。今回の例は分かり易いヒノキを例にしています。
※年輪の出来ない種類の木もあります。
※よくある噂話ですが、年輪で東西南北の方角が分かる事はありません。



●「節(ふし)って何?」
画像2をご覧ください。分かり易い画像が撮れました。


●「枝はどこから生えるの?」
画像3と4をご覧ください。

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★★ピノッキオの工場が爆誕★★第二期開始でーす!第二期は和の精神世界を踏まえて制作していきます。第一期の数倍のパワーを身につけました。【ピノッキオの魅力を一言…

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