お手入れ方法》
・雨等で濡れた場合は布で拭いて日陰干しにしてください。
・最初は塗料特有のにおいがあるかもしれませんが、使用していくうちに気にならなくなります。
・履き続けるうちに鼻緒が馴染み、最初よりもつま先が入るようになります。
鼻緒は抜けてしまう事のないよう、きつく挿げられています。
花火大会など、長時間使用する予定がある場合は、あらかじめ家の中やご近所で慣らしてもらうのがおすすめです。
特に指のある靴下や足袋をはくと、更に履きやすく、鼻緒が広がりやすくなります。
履く毎に鼻緒が馴染んでいくので、
いつしかオーダーメイドのような気持ちの良い履き心地に育っていきます。
我が家では普段履きにしています。
S【槌目立涌】下駄・鎌倉彫り・駿河塗下駄・浴衣・一点限り
¥9,350
SOLD
【Ｓサイズ・高ヒール】
格式が高く縁起の良い伝統的な立涌文様。
中を槌目のように彫り上げ、華やぎのある下駄台に仕上げました。
指の合間からチラリと見える彫り模様が、他の下駄には決して無い大人の楽しみです。
鼻緒は縮緬調で見た目に高級感のある鹿の子模様。
前ツボと肌に当たる面はベルベットのような起毛素材なのでなめらかな肌当たりです。
クッション性のある太さに加え、中の芯材が肌に当たりにくい品です。
《粋を履く》
下駄や草履はかかとを２～３センチ出すのが粋な履き方といわれています。
これは着物の裾を踏まない為や、美しい足さばきの為など色々な理由があります。
【 花火大会や夏祭り、浴衣のお伴に。】
職人の手で一つ一つ作られた下駄は、量産品には無い趣きがあります。
その個性は『私だけの下駄』となり、身に付けた時の高揚感は格別です。
■■静岡県の郷土工芸品にも指定されている、『駿河塗下駄』■■
古くから続く伝統工芸、駿河塗下駄（するがのぬりげた）。
元は神社の装飾である漆塗りや蒔絵の技術を応用して作った下駄が、
とても美しくて丈夫だと評判になった事が始まりだと言われています。
しかし大勢いた塗下駄職人も、ファッションの現代化や手頃な輸入品によってその数を減らしいます。
私の曾祖父から代々継がれてきた駿河塗下駄作り。
今は伯父にあたる三代目が制作しています。
仕上がるのに３か月かかる物もある程、
制作行程は幾つもあり時間をかけて作られています。
全てを手仕事で作られた下駄たちは艶やかで美しいものです。
▼素材
・日本桐
・カシュー塗料
▼サイズ
・Ｓサイズ(21～23程度)
備考：普段22.5の靴を履いている足で、このサイズの下駄を新品で履くと約１cm程度かかとが出ます。
・全長：約22cm
・ヒール：約4cm
