ドライな質感に、さらりとした手触り。
さり気なく視線を引きつける
マットな表情の作品を集めました。
編集後記
子供の頃は「マット」という概念をあまり知らなかった気がします。あれこそマットだった、と振り返って思うのは、たまに会う親戚のおばさん(おばさんという単語が似合わず、「ママ」と呼んでいました)のなんとも言えない鈍い赤の口紅の色です。微笑みに合わせてそっと傾くその赤を見るたび、あ、すごくかっこいい、と思ったのを覚えています。鈍くて深い大人の色。秘密の物語を覗かせてくれる色だったな…と今思い出しています。
今日は少し暖かくて、春らしい柄のお洋服を街でたくさん見かけました。いい季節になってきましたね。次回のiichi通信は『いいもよう』特集! 素敵な模様の作品をたくさん集めてみたいと思います。
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