iichi通信 No.1384
時を重ねて。
手をかけて、時間をかけて、丁寧に作られたものたち。日々使うことで、色が変わったり、少し傷がついたり、だんだんと親しみが湧いてくる。共に積み重ねていく年月もまた、作り手からの「ギフト」なのかもしれません。
生き続ける素材。育てる楽しみ。
染めて、織って。草木の風情。
手の痕跡に惹かれて。
伝統を受け継ぐモダニスト。
編集後記
古いものが好きで、骨董市や古道具屋をよくのぞきます。なんでもない板切れや陶器の破片などが、独特の風情をかもしだしていたりして、どこに使われていた木なんだろう、どうしてここだけすり減っているのだろう、なんて思いを巡らせていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。これをどんなふうに使ったら素敵かしら?と考えるのがまた楽しい。見立ての美意識でものを見始めると、粋な茶人にでもなったような気分も味わえます。やめられない趣味のひとつです。(編集・F)
次回予告 配信日 2023.11.15
次回のiichi通信は「オータム・コレクション」。アートを楽しむのに絶好の季節がやってきました。今この時期にご紹介したい、ガラス作品やクリスマスのアートもたくさん。どうぞお楽しみに。 【iichiで一緒に働く仲間を募集しています!】 現在、iichiでは「マーケティング」と「カスタマーサクセス(ショップサポート)」の2つのポジションで一緒に働く仲間を募集しています。詳細はWantedlyのページにてご確認ください。 募集期間は2023年12月15日(金)まで。ご応募お待ちしております!https://www.iichi.com/contents/articles/Q08LKGBQ
2023年11月12日