鷲のトーテムポール　eagle totem pole ornament　

イーグルと人とワタリガラスのトーテムポール　
eagle totem pole ornament　

※銘木を使い丹精込めた手彫りです。
様々な道具、良質なオイルを使い、独自の加工をしています。
アクリルやウレタンなどの加工をしていませんので、
経年変化をお楽しみいただけます。

イーグル、人、ワタリガラスの
トーテムポールを丹念に彫り上げました。

着色はしていません。
木の質感はそのまま生きています。
さらに様々な加工をして、質感の違いを出しています。

イーグルの目には海外から取り寄せた美しいガラスを
入れました。

呆れるほど時間と精神力と体力を使いますが、
それよりも高揚感が上回ります。


「人は聖地を作り出すこと、
また動植物を神話化することによって、
その土地を自分のものにする。
土地に霊的な力を与えるのだ。」ジョセフキャンベル氏


「サイズ」縦15cm　横4cmです。


「素材」銘木（模倣の防止のため木材名はふせます。）

材は緻密で美しい。全体に均質で、狂いも少ない｡
彫刻材、碁盤､将棋盤のほか､算盤珠､
まな板などの器具材､印判、
版木、木魚などの天井板などの建築材、
漆器木地などに広く使われている｡


「トーテムポールとは」

トーテムとは、親族集団が過去に神秘的、
象徴的に結び付けられている物事のこと、
関連付けられた動物や自然現象のことで、
部族や血族のシンボルとなる存在を意味する言葉。

仏像のような崇拝の対ではありません。

特定個人の出自を表したり、
死者の生前の業績を尊び後継者が建てたもので、
家紋のようにインディアンにとってトーテムポールは
人の祖先を表すもので、各先住民の一族の家系図のような存在です。
装飾品や武器やモチーフとして彫って身に着けたり、
体に入れ墨を施したりすることもあります。

主な種類は、

家の柱や入口の一部として作られ、
主にその家の家系を表す、
Inside House Post

家の正面に建てらるMortuary Poles

死を弔い個人を記念し、遺骨を収められるようになっている
Mortuary Poles

紋章や家系や言い伝えを表しているMemorial Poles


動物のモチーフ

巨大なレッドシダーで作られ、
一番上に彫られている動物は一族のトーテムを意味し、

一番下に彫られている動物は、
ポールを建てた人の家系を表します。

後世に伝えられるべき事実や部族の特徴、
伝説的な意味合いを含む要素を思い起こさせる
シンボル化された、その地域に生息する
クマ、ワシ、サケ、クジラ、カエルや人間が、
様々な物語を形成しながら刻まれました。

因みにサンダーバードは神話上の存在で、
すべての精霊の中で最も力のあるものです。

人のモチーフは人を表します。


心をこめた渾身のトーテムポルを
向かい入れていただければ、幸いです。


dreamingwood（Many CHOICE作）