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プロフィール

2016.1.18更新


「和裁で服を作り始めたきっかけは何ですか?」

人とお会いした際によくこの質問をいただきます。


和裁で衣服を作りはじめて8年ほど経つのですが、

服を作り始めたのは高校生の頃からで、

当時は自分が着るためのものを

パターンを起こし、洋裁で仕立てていました。


ところが、

「布がもったいない。」

作ってゆくうちにだんだんそう思うようになりました。

洋裁仕立ては、どうしても残布が出てしまうからです。

せっかく気に入って買った布です、

やはり切って捨ててしまうのは何だか惜しい。。

そう思うと作る気がなくなり、

徐々に服づくりから遠のいてしまいました。


それから数年が経ち、

偶然立ち寄った古着屋で1枚の衣服と出会いました。


布の中央に頭が入る穴があいていて、

それを肩で2つに折り返しまっすぐの筒袖をつけた、

ただそれだけのシンプルな衣服。

どこかの民族衣装なのでしょう。

全体に魔除けのための幾何学の刺繍が施してあり、

裾などの始末はすべて手縫い。


着てみると平面の衣服と立体の身体の間に

程良い隙間が生まれ、

今まで着ていた洋服とは違った、新鮮な着心地。


「こんな自由な服づくりがあったんだ。」

と軽いショックと再び服を作りたい衝動が沸き起こり、

そこからまた、服づくりが始まりました。


タイやインド、インドネシアの手織りの布や

自分で植物から染めた晒の生地など。

今度は自分の好きな布を使って、

そしてなるべく鋏をいれず布巾を生かして直線断ちで。


そういう小さなきっかけの積み重ねから、現在は

日本の尺幅の布を使い、和裁で衣服を仕立てています。


「着る方がわくわくとした自由な気持ちになれる服。」

これからもそんな服づくりをしてゆきたいと思います。

どうぞ、ご覧下さいませ。


            日本の布の衣 小川 昌美





[掲載写真]:三角ジャケット 

実際に羽織ってみました。↓

濃紺:https://www.iichi.com/listing/item/1022220

お知らせ

  • 2016.11.21:ショップページに新しい衣服をアップいたしました。


    2016.10.30:新刊の書籍に掲載していただきました。

    日本刺繍家の三原佳子さん監修の書籍、
    『シンプルきもの』にて、
    着物でも洋服でもお使いいただける
    羽織ものなどをご紹介いただきました。

    着物の基本を押さえながらも、
    あらたまりすぎない洗練されたシックな装いと、
    その人らしい着姿を楽しむためのヒントがつまった一冊です。

購入者の声

一覧へ

  • ★★★★★
    [手織紬の三角コート 紺藍]
    素材、仕立て、梱包すべてにおいて素晴らしい仕上がりでした。質問にも丁寧にお答えいただき、感謝しております。 育っていく素材感を楽しみながら、着込んで行きたいと思います。 今後も、手仕事の素晴らしさを…
  • ★★★★★
    [小千谷紬の袴パンツ 黄海松茶]
    軽くて手触りが優しく、素敵なパンツです☺ 大切に着用いたします。ありがとうございました❗
    photo
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