ひかりと暮らす

毎年父の日が近づくとそわそわする。父が絶対に喜ぶものをプレゼントしたいのである。今年の私は、勘が冴えている気がして思いつくまま、たくさんの食材が美しく並ぶマーケットへ直行。父の好きな食べ物ならよく知っている。私が「おいしい！」と喜ぶと「やっぱりお父さんにそっくりだな」とちいさな頃から言われてきたのだ。私好みは父好み。私が美味しそうと思うものを選んでそのまま父のところへ。すぐにプレゼントして「あぁ、これはいいねぇ」とニヤリとした顔を見て、私もニヤリ。今年も大成功の父の日でした。