さまざまな地域でつくられた陶器。
使い続ける楽しみも、あちらこちらに。
編集後記
陶磁器が好きで、各地の陶器市などに足を運びます。数年前、旅の途中に焼き物で有名な街、愛知県・常滑を訪れました。散策すると、招き猫通りという様々なアーティストが作った、招き猫がずらりと並んでいる通りも。「とこにゃん」と呼ばれる、顔だけで4mくらいある大きな招き猫に出会いました。路地を歩くと現存するものとしては最大級の登り窯があり、地元のおばあちゃんから「この辺り一帯は昔、土管を作っていて、私たちもそこで働いていたんだよ。」と聞きました。世界のタイル博物館や陶器屋さんなど、歴史に触れながらたくさん巡ることができ楽しい一日を過ごせました。
次回のiichi通信は「新作」特集。今月も続々と登場している、新着作品をたっぷりとご紹介します。 作り手の皆さんの作品を楽しみにお待ちしています。
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