リング<Rosarium>ローズカット・ダイヤモンド

• ギフト対応可
• オーダーメイド対応可

素材：シルバー950、10kイエローゴールド
使用石：ローズカット・ダイヤモンド（ナチュラルカラー）6.5×4.5ミリ（石座含む）
サイズ：11号（サイズ直し不可）


淡く優しく、とろみを感じさせるようなシャンパンカラーの
ローズカットダイヤモンドを使用したリング＜Rosarium＞です。
＜Rosarium＞シリーズは、指先にまとう小さな草花をイメージして制作された指輪で、
花をイメージした石は指の中央に、
葉や蔓をイメージした装飾部分は指の側面からチラリと覗く、
アシンメトリーなデザインの指輪です。
手作業で刻みを入れ、テクスチャーを施したアーム部分からは
シルバーの重厚感が感じられ、
10kイエローゴールドで制作した石座がデリケートな華やかさを添えています。
繊細なつくりではありますが繊細過ぎず、石の雰囲気に合わせて
ピカピカではなく、少し渋めのアンティークのような重厚な表情を出してみました。

使用したナチュラルカラーのローズカットダイヤモンドは、
淡いシャンパンゴールドカラーで、透明感のある柔らかなイエロー。
原石や結晶の趣を残したまま磨かれ、
細やかなダイヤ型のカットを施された石表面は
光を受けて生き生きとした輝きを放ちます。

その昔、ダイヤモンド＝透明な石との認識がなされていなかった時代には
ダイヤモンドは裏側を塞いだクローズド・セッティングにて石留めされていました。
それは、蝋燭の灯りを受けて輝くダイヤモンドの光の反射を最大限に引き出すためだったそうです。その時代、ダイヤモンドは透明な石ではなく、鏡のように光を反射する石だったのです。その輝きは確かに、他のどんな石にもない強烈なもので、さすがにこの世で最も硬度の高いダイヤモンドならではのもの。焦点が合えばかなり遠くからでもその輝きは目に留まります。


指先に咲く、一期一会のローズカット・ダイヤモンドの　“一輪の石の花”＜Rosarium＞。
素材選びからデザイン、制作まで一貫して手仕事により制作された1点ものです。