再出品：【そよご染め】シルクボーダー柄ストール（F）②

• ギフト対応可

八ヶ岳の麓、標高１１００ｍほどの所で採取した、もちの木科の常緑小高木、冬青（そよご）で染めた、シルク１００％のボーダー柄のストールです。

2種類の織り糸（横糸）がグレー系のボーダー柄となっています。
厚手生地の部分は赤味がかったグレーに、透け感のある生地部分は濃いあずき色です。
全体的には赤味がかったグレーです。

微量の鉄で媒染しました。

サイズは幅５5㎝×長さ１７０ｃｍで房の長さは７㎝です。

「そよご」は「冬青」と書き、諏訪の冬の寒さの中でも凛とした美しい緑の葉を保っている木です。
「一年中青く栄える木―さかき」ということで、寒さが厳しい諏訪では榊が育たないため、諏訪大社の上社、下社をはじめほとんどの神社ではこのそよごを玉串に使っています。
上社、下社など神社の境内にはたくさんのそよごの木が植えられています。
生育が遅い木なので採取するのが困難な木でもあります。

年間を通してお使いいただけます。

※　ストール生地の性質上、水に濡らすと横糸が縮むため楊柳状になります。その場合はスチームアイロンをかけると横糸が伸びて元の状態に戻ります。