初めて出会うお醤油差しが液ダレしたり気に入ったサイズでなかったりすると何度か買い足してしまいがちです。結果、いくつもダメな醤油差しが食器棚にたまってしまうようことになりました。もうその悩みは解決です。バーナーワークという繊細なガラス加工技術によって作られた「つる首」のような注ぎ口と、計算しつくされた設計によって生まれた傾き、注ぐときフタが落ちない構造で、わずかな量から注ぎ分けができます。
また注げる量も傾け次第で1滴からたっぷりまで自由自在です。
日本食文化が世界遺産になった昨今、プラボトルから絞ってそそぐ所作はおもてなしの道具としては如何なものかと思います。
耐熱ガラス製のこの器具は材質がビーカーやフラスコと同じ理化学機器と一緒です。
したがって、水や薬品にも侵されず安定・安心の素材です。最初は良かったんだけれど使ううちに不満が出てしまう商品も市販されています。(水切れが悪い。汚れが付きやすい。フタが取れなくなった。）
お醤油のほかに、オリーブオイル、酢、ラー油、など使うことができます。
耐熱ガラスは洗うと匂いも取れます。また熱湯や食洗機で洗うこともできますのでいろいろな食材で使いまわしもできます。

ツマミの先まで　約90mmです。

使いやすい目安量です(約30ml)　鮮度を重視してこまめに入れ替える方はこのサイズもお勧めです。Lサイズより重心が低いのもポイントです。

底面近くに取り付けた鶴首の注ぎ口は優しく傾けるだけで少量からたっぷりまで自在に注ぐことができます。

この状態では中身は完全に出きっています。使ううちはフタが落ちない構造になっています。万一破損したときは補充部品として買い足しができます。