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一枚一枚丁寧に手作業で作っています。 甲斐みのりさんのご紹介で、OZマガジン 女子旅エキスポ2017に出品しました。
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おまつりでは、頂上の赤い鳥居のなかに2000人以上の上り子が集まり、火をともした松明をもって下る様は、まるで火の龍神のよう。 熊野の男の厄落としとして名高いお燈の松明は、山を降りた後家に持ち帰り(古くは、この火が届くまで、家では明かりをともさなかった)新しい一年の始まりとなることから、このお香にも人生に春を呼ぶ希望のエネルギーが入っています。
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松明を寄代に幸運を祈願しています。 お燈まつりでは、上り子は神社から降りたらそのまま自宅に戻り、たいまつを神棚に飾ります。のぼり子は、精進潔斎をしていて一週間白い色の食物しかとりません。
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神倉神社とごとびき岩。 源頼朝寄進の538段の石段は、とても急でまるでロッククライミングみたいです。
熊野護香~神倉
- ギフト対応可
天然の漢薬を使った手作りの印香~「熊野護香」
ポチ袋のデザインが変わります。最後2枚です。
神倉には、新宮・神倉神社のお燈まつりで使われた神事松明の炭を加えてあります。
熊野三山の一つ熊野速玉大社の摂社・神倉神社は、日本書紀に天ノ磐盾と呼ばれたゴトビキ岩がご神体。
ゴトビキとは、ひきがえるのこと。素朴な自然崇拝の原点で、熊野三山の神々が初めて降臨された霊山といわれています。
お燈まつりとは、熊野地方に春を呼ぶ火祭りで、毎年2月6日夜、行われます。
ここを舞台に、2000人前後の上り子が、白装束に荒縄を胴に巻いたいでたちで、五角錐の松明に御神火を受け、一年の家内安全などを祈願。急峻な538段の石段を駆け下りる奇祭で、その様は、「お燈まつりは男の祭り、山は火の滝くだり竜」と新宮節に唄われています。
熊野を身近に感じていただけたらと思い、このたいまつの炭を加えたオリジナルのお香は、天然成分100%で和漢方薬を使っています。
形は、熊野三山の山々をイメージしました。
玄関やトイレ、気になる部屋、パワーストーンの浄化などに。
締め切った部屋などでお香を焚き、しばらくしてから扉を開けることで、すっきりします。
香りは、白檀を中心に乳香、桂皮など漢薬9種類を加えたやや甘くてスパイシーな香りです。
枚数は4枚入りで、神倉神社の鳥居をイメージしたぽち袋にいれてあります。
始めて熊野護香を作ったきっかけは、本宮祭や那智の扇祭り等で出た炭を持ち帰っている地元の人がいたこと。聞けば、膝が痛いところに塗ると治るとかお守りにと大切に拾っていました。
以前から海蔵寺で、総合葬祭みやび主催のお香づくりを体験していて、材料に炭を加えて作ることからお祭りの炭を使うことを閃き、香材料を仕入れて使うことで地域の企業の応援になればとお守りや縁起物として作成しました。こだわりは、全て天然もので、三山のイメージに合わせた印香という形と10種以上のオリジナルブレンドの和漢方薬を使っていること。
このシリーズは、那智の扇祭りでのお土産に採用され、甲斐みのりさんのセレクトおみやげとして前回の田辺市ガイドブックに掲載され、東京でのオズマガジン・OZ女子EXPOでも出店させていただきました。救馬渓観音でもハートのお香を納めており、香りのバランス良いとお墨付きを頂いています。
お香は平安貴族のたしなみや匂い消しとして使われ、熊野参詣では、王子でお香を奉納したとされます。また、平安時代のお香は、香木を粉末にして混ぜ合わせ、蜂蜜や梅の果肉と一緒に練り合わせました。そんな梅文化もお伝えできればと思います。
ショップへの感想コメント
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丁寧な包装に、とても素敵なポチ袋に入ったお香。 ポチ袋はプレゼントなどにまた使えます。 開けただけで心癒される気がしました。 今炊いてますが、優しく深い香り。 お香の不思議さを感じます。 無くなりそうになったらまた購入したいと思います。
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こんばんは。この度は、懇切丁寧お取引を、本当に有難うございました。その上、素敵なおまけ迄頂いてしまい、恐縮しています…。私は、弘法大師様が好きで、高野山がある和歌山県がとても好きです。難病を患って居るのですが、以前行った事のある、熊野古道の旅行を思い出しながら、誕生日等、特別な時に焚いてみたいと思います。大切に使わせて貰いますね。素晴らしい作品を、本当に有難うございました!!
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帰省していたため御礼が遅くなってしまい申し訳ございません。お香はWEBで購入したのは初めてでしたので、どんな香りなのかわくわくしていました。想像を超えて、なんて素敵な香り! 心身ともに癒されて、しばらく枕元に置いておきたいと思います。新春早々に素晴らしい作品を有難うございます。またご縁がありましたときは宜しくお願い致します。