水晶宮の物語・Ⅲ

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クリスタルパレス、和名では水晶宮、近代のイギリスに実際にあった建造物
その姿は写真でしか見たことがないけれど、その姿に心惹かれる自分がいる
水晶宮の姿に想いを馳せ、意識をその時代に持っていくかのように空想する
今に残っていたらいったいどうだったのだろう？
私の求める水晶宮の姿はいったいどんな姿なのだろう？
考えることは無限の可能性を生み出すと思います
私の考え求める、水晶宮の物語
じっくりと楽しんでいただければと思います。

私のリング作品の中でも人目を引くのが水晶宮の物語シリーズ
他ではあまりみないカットの水晶と真鍮の組み合わせがとっても素敵な作品で、
今回は少し小さなサイズにも対応できるように横の配置でなく、石を縦に配置してみました。
同じモノでも違う見方をすると雰囲気が全く異なるということってありませんか？
それを今回の作品の表現してみました。


*こちらの作品は受注製作になります。サイズは5号から20号まででお作りいたします。ご注文の際は必ずサイズをお知らせください。

～天然石解説～

『クリスタル』
別名は水晶、もっとも有名な天然石といわれても過言ではない石です。古くは氷の化石と思われていたといわれるほど長い歴史のある石で、宝飾品から工業製品まで私たちの暮らしの周りに水晶を使ったものがあふれています。カットの方法や掘り込まれたモチーフにより大きくその特性を変化させる石ですが、基本的には他の天然石のパワーを増幅させる効果があったり、強力な浄化効果や免疫力の増加、魔除け厄除け開運の効果もある石で、最後は水晶に、と言われるほど奥の深い天然石です

～作品詳細～
*金属・・・真鍮
*天然石・・・クリスタル　カボション　約8×6ｍｍ
*幅は約1.5mmになります
*厚さは約1.2ｍｍとなります
*サイズは5号～20号でお作りいたします

『真鍮』
銅と亜鉛を混ぜ合わせた金属で、新品時はまるで黄金の様な輝きを放ち、時間の経過とともに空気中の成分の影響で『硫化』という現象を起こし黒ずんでくる特徴がございます。『硫化』することによりまるでアンティークの様な落ち着いた雰囲気に作品が変化していき、輝く真鍮と落ち着きの真鍮２つの顔を楽しむことができるある意味贅沢な金属でもあります。真鍮の黒ずみやくすみなどが気になる場合は市販の真鍮用の研磨剤などで磨いて元の輝きに戻すこともできます。日常での保管に硫化防止用の袋に入れる、硫化防止チップを密封できる袋にいれてそれと一緒に保管するなどの方法でも黒ずみを抑えることができます。
銅の成分を多く含む金属なので金属アレルギーの方には注意が必要なことがあります。
とっても味がありそれでいて美しく、おまけに変化まで楽しめてリーズナブルな金属なので是非とも色々な方に楽しんでいただきたいと思います。