黄金色の街で～秋～

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それはきっとどこかにある黄金色の街
黄金色の街といっても、実際に金箔が貼られていて黄金色の街というわけではなく
太陽が昇る日の夕方に照らされる街の様子が黄金色に見えるからそういわれるのです。
街の見た目だけでなく行き交う人々も笑顔が多く
様々な市がひらかれたり、街のメイン通りには大道芸人がいたりと賑やかな様子が見てとれる。
この街では季節によって宝石を崇める習慣が昔からあり
秋になるとラピスラズリやガーネットが主役の季節になるようです。
決して裕福な街ではないけれど、裕福さと幸福度は比例しない
それをまさしく体現した街
そんな街の秋の物語・・・

超短編の物語です、街のモデルは得な無く完全に私の中でのフィクションです
合えて街のモデルを挙げるとするのであれば夕方の「ローテンブルク」や「ハイデルベルク」や「トゥールーズ」あたりでしょうか。
宝石を崇める習慣がある不思議な街があっても面白いかなとおもって今回の作品は生まれました。
ラピスラズリとロードライトガーネットの色合いをじっくりとお楽しみください。

メイン天然石
青＝ラピスラズリ（１２月誕生石）
赤紫＝ロードライトガーネット（１月誕生石）

～天然石解説～

『ラピスラズリ』
空のような青という名前の由来をもつラピスラズリは、アフガニスタンからシルクロードを通り、ヨーロッパや各国に海を越えて伝わった石です。古くから幸運の象徴とされているほか、物事の本質を見抜く力や、人格的な成長を促す効果もある石です。ちなみに日本でいう群青色という色はこのラピスラズリの色を表す色なんです。

『ガーネット』
古代ヨーロッパなどでは赤い石（そのほかの色も存在します）であるガーネットは血の象徴とされ、戦場に赴く戦士たちはケガから身を護り生きて帰るためにお守りとして持っていくことがあったそうです。そのような故事があるように、この石は血や生命力と深く関わる、生を象徴する石で生きることに関する前向きな気持ちを持たせる石としても大きな力を持つといわれています。1月の誕生石とも言われております。

～作品詳細～
*長さ・・・17.8ｃｍ（留め具部分を含みます）
*手首周り15ｃｍぐらいの方に最適なサイズですが長さ調節などは無料で行いますのでお気軽にご相談ください。
*真鍮のアーティスティックワイヤーで天然石を繋いでおります（時間と経過とともに硫化していき黒っぽくなりアンティークのような風合いになっていきます）
*留め具・・・ヴェルメイユマンテル（シルバー９２５に１８金のメッキコーティング）
*スペーサー・・・ブラス
*チェーン・・・ブラス（ゴールドメッキ加工）
*ラピスラズリ・・・ボタン　３×３×２ｍｍ
*ロードライトガーネット・・・ラウンド　2.5ｍｍ