SALE認知症の本『ニンチショウ大使れも参上！』著者です！

2017年12月出版！丸々1冊描きました。A5版223頁。
一応児童書ですが、ニンチショウとはなんぞや？というテーマを、コドモにもオトナにもわかりやすく、ストーリーマンガで紹介していきます。主人公及び周囲の人々と別な症例はQ&Aで紹介しています。これらは友人たちの生の声を反映しています。
オトナも十分に読め、認知症全般についてわかりやすい内容です。医学的にも問題ないよう菊地蔵乃介医師に監修していただきました。

主人公は小学5年生れも、弟、父母ファミリーが、離れて暮らす祖母が認知症と診断され、翻弄され、商店街の人々を巻き込み、最後は可愛がっていた猫＆犬と一緒に特養ホームに落ち着くという内容になっています。

亡母の認知症介護に関わり、出口の見えない日々を送り、いつしか許容範囲を超え（それはコップの水があふれるようでした）、精神的にも肉体的にも大変な4年を送りました。
そんな時、心が軽くなり、あれこれ知ることができる本があったら、という願望からこの本ができました。どうか、ひとりでも多く、この本を読んで心が軽くなりますように。

本では最後に老人ホームに入居しますが、日本でたった１件という「ペットと入れる特別養護老人ホーム」を取材し、載せました。連絡先もあります。
「ペットと入居できる老人ホーム」をうたうところは多々ありますが、入居者さまが亡くなられると「引き取って」という所ばかりです。ここは入居者さまが亡くなられても最後まで面倒を見てくださる、ありがたいホームです。こういう所もあることを多くの方に知らせたいです。