＃129　山桜の木のマドラースプーン

●掲載画像はサンプル品のものです。ご注文が入りましたら　実際にお送りするものの画像をお送りしますので、ご確認していただき　お気に入りましたら次のご購入手続きにお進みください。
●自然素材につき　ひとつずつ個性を持っています、それ故に木目や色合いなどの希望には添いかねる場合がございます。どうぞご了承ください。

この山桜の木のスプーンの背景にあるのは　
「日本の風土や四季を感じられ、日本の暮らしに溶け込むような生活の道具を造っていきたい。」
こんな私自身の長年にわたる木とのつきあいから自然と生まれてきた思いです。
「手入れしながら、使い込むほどに　自分の手の延長として美しく育っていく道具。」
そんなモノとの関係性が生まれることを目指して造っています。


素材：山桜（国産材）

仕上げ：持ち手部分・・・オイルフィニッシュ
　　　　　　　　　　　　（エゴマ油+蜜蝋ワックス）
　　　　先端部・・・拭き漆（ウルシ）仕上げ
　　　　　　 (＊同一の木を塗り分けています）

寸法：長さ・・約19.1ｃｍ　
　　　最大幅・・約2.5ｃｍ　

重量：約7～8ｇ

用途：マドラーとして、または深い保存ビンやジャムビン用に。毎日の食事の箸のサポートとして等々、多目的にご利用いただけます。


○切り出し小刀や丸ノミ等　刃物の削り跡を残したテクスチャーになっています。ひとつずつ形状や表情が違います　手作りならではの「味」とご理解ください。（裏側の先端部分はサンディングにより滑らかにしてあります。）

○持ち手の部分はよりナチュラルな素材感を生かしたオイルを浸み込ませた仕上げ、先端部は水気をはじく実用的な拭き漆仕上げになっています。漆は木の風合いを生かすため最低限のコーティングにとどめていますので、お使いのうちにユーズド感が増していくと思います。

○普段のお手入れは、漬け置き洗いなどは避けてスポンジと少量の中性洗剤をお使いください。
カビ防止のため湿度の低い状態で保管してください。
持ち手部分は一年に一回程度、エゴマ油（クルミ油、ベニバナ油もOK）を薄く摺り込むといい味が出てきます。