・お使いの媒体により、実際の色とは多少の差異があります。
・古布を使用した製品です。新しい生地のように均質ではありませんし、生地ヨレ・解きあとがあります。古布にしか無い深い味わいが魅力です。
また、古布ゆえの染みやほつれがあることがあります。ご理解の上ご検討下さい。
気になる点がございましたら質問下さい。
・【パッチ布の一部に用いている葛布について】
葛布(くずふ)は自然布(しぜんふ)または古代布(こだいふ)のひとつです。
大陸から綿がもたらせる以前、わたし達の祖先は草木や樹皮から繊維を取り出し衣類にしていました。
その時代から受け継がれ続けている布で、自生葛から繊維を取り出し布になります。
植物から布の形になるまでの工程は果てしなく、全て人の手による、とても手間暇のかかる手仕事です。
撚りをかけない葛糸をよこ糸に使う葛布(この製品のたて糸は絹)は艶やかな光沢があります。
(「大井川葛布」の葛布を用いています。古布ではなく新しい布です。)
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両サイドをきゅっと結ぶとかわいいお耳が。
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ベース布の蚊帳麻にもともとあった手縫いの接ぎあて部分をあえて入れて、 それが生きるようにデザインしています。(下画像の左上部) そして、ランダムに布を配して布遊び。 サイズ 横幅:48cx縦幅:両サイド(最長)58c/中央(最短)25c
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持ち手の先や両下にわざわざ幅布をくっつけたり、 縫い代をまつる時にはぎれ遊びをしたり。 布が見せる一瞬の表情を閉じ込めるように、愉しんでいます。
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パッチ布に葛布(自然布)や麻絣や古布木綿を用いています。
蚊帳麻のあづま袋
¥3,900
SOLD
蚊帳麻の変わりあづま袋です。
麻の古布蚊帳生地をベースに、色んな布を配して布遊び。
あづま袋とは、西洋文化が入ってきた江戸時代頃からの、着物地や風呂敷や手ぬぐいをたたんで縫い合わせた便利袋です。
包む文化のある日本の先人の知恵が詰まっています。
着物幅(1尺)が横にすっぽり収まる大きさで、結構たくさん入ります。
また、平面型なので小さくたためます。
素材
ベース:麻(蚊帳生地・藍)
パッチ布:葛布・綿・麻他