絶版文庫 ヌメ革ブックカバー

いまは絶版となった日本の古い文庫本からデザインを抽出し
ヌメ革に焼き付けてブックカバーに仕立てました。
こちらのヌメ革はもともと染色もされていないので
使い込んだ表情がそのままに楽しめる素材です。
日焼けして、つやが出て、キズがついて、しみができて。
そんなさまざまな表情が深い味わいになっていくヌメ革の特性と、
古書店で見かけるような、年月を経た古い本たちの風合いを重ねあわせた作品です。
普通の革なら残念なシミなどのダメージすら、
増えていくほどかえって古書のようなかっこよさに磨きがかかっていきそうな気がしませんか。
古くなった渋い表情を楽しみにしながら、
永く使いこんでいただけそうなブックカバーに仕上がりました。

●素材　NUME(ヌメ革)は植物の実や樹皮から採れるタンニン(渋)で鞣された
植物なめしと呼ばれる製法で仕上げられた革の一種です。
ヌメ革の定義は諸説ありますが、WAQWAQでは鞣された後に染色や型押し、
表面加工などの施されていないまっさらな状態の物を使っております。
少しづつ日に焼けてつややかに、逞しくなってくる、そんな変化を
お手元でじっくりと見守れるのもヌメ革の楽しい所です。

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SIZE : W113 H151 D15(mm)
MATERIAL : NUME
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