秋の日に花の咲く街で

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秋の日に、季節外れの桜色の花の咲く街で
煉瓦に囲まれ、風雨によってボロボロと朽ちている街の壁
セピア色の街には時折桜色の花が咲いているのが見える
季節は秋、だけどその色は美しく
街に流れる空気や時間の優しさをよりつよいものに変えてくれる
街を歩き、あたりを見渡し、待ちゆく顔見知りの人たちに笑顔を向ける
手を振る街の人、話しかけくる街の人
レストランに入るといつものウェイターさんが
「今日も来てくれたね、いつものスープを飲むかい？」
そうやって話しかけてきてくれる
秋の日に花の咲く街での出来事・・・
幸せな時間・・・

今回の作品はヨーロッパを旅行していた時の思い出をいろいろと混ぜて作品の物語を作ってみました。実際この物語はある意味フィクションで、ある意味ノンフィクションなんです。
花に関してはあまり詳しくないので秋に咲く桜色の花の種類はわからないのですが、ヨーロッパ特にフランスの南部を歩いていた時の私の印象がこの作品に強く表れています。
ちなみにウェイターさんとの出来事は１週間滞在した、イタリアのフィレンツェのレストランで実際にあった出来事、毎日宿の近くのレストランでミネストローネを頼んでいたら、顔を覚えてもらい、別れの前夜にちゃんとあいさつをすることができたんです。
懐かしいあの時を再びそんな気持ちでこの作品を作ってみました。

メイン天然石
ピンク＝ロードナイト
茶色＝淡水パール（６月誕生石）

～天然石解説～

『ロードナイト』
バラの花びらの美しさを思わせるギリシャ語に由来して名づけられた天然石で和名でも『薔薇輝石』という名前が使われております。石としての力は友愛を象徴する石といわれるように、友人や家族、そのほかの人々に対して包み込むような包容力と寛大な心を持つことをサポートしてくれます。子育ての時や人間関係からくるストレスや疲労を緩和するエネルギーもあり、お守りとして持ち歩くこともおすすめです。

『パール』
貝をもとに作られるとっても美しい宝石で、クレオパトラが酢に溶かしたパールを美容と健康のために服用したという逸話があるように、古くから世界各地で愛されてきた宝石です。エネルギー特性としては苦痛や痛みを和らげ、プレッシャーなどから守ってくれたり、美と健康のお守りとしての効果もあるようです。水や酸性のものに弱いので取扱い時にはちょっとした注意が必要です。

～作品詳細～
*長さ・・・18.3ｃｍ（留め具部分を含みます）
*手首周り15ｃｍぐらいの方に最適なサイズですが長さ調節などは無料で行いますのでお気軽にご相談ください。
*真鍮のワイヤーで天然石を繋いでおります（時間と経過とともに硫化していき黒っぽくなりアンティークのような風合いになっていきます）
*留め具・・・ブロンズマンテル
*チェーン・・・ブラス（ゴールドメッキ加工）
*チャーム・・・ヴェルメイユ（シルバー９２５に１８金のコーティング）
*コネクター・・・ブラス（私のハンドメイドです）
*スペーサー・・・ブラス
*ロードナイト・・・ラウンド　３ｍｍ
*パール・・・ポテトカット　約2-3ｍｍ