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  3. もんようと贈る「粋」展 ポンピン堂

江戸からつづく文様(もんよう)文化

日ごろ当たり前に耳にし、目にする「デザイン」。世界中のもの。最先端のもの。さまざまなデザインに触れられる現代でポンピン堂さんがお届けするのは、日本の地で育まれてきたさまざまな「文様 (もんよう)」です。 江戸時代から人々のあいだで親しまれてきた文様。 多くのものを手に入れる「千鳥=千取り」は、目標達成のお守りに。どっしりと根を張って一年中緑を絶やさない「松」は、長寿の象徴に。 ただの装飾としてではなく、粋な語呂掛けと結びついて、人々の想いを象徴する縁起ものとして暮らしの中で守られてきました。

2つの出逢いから始まったポンピン堂

2002年。人と人との出逢いと、技術の出会いが重なって「ポンピン堂」は始まりました。 1867(慶応3)年に浅草で創業した、江戸型染屋の「更銈 (サラケイ)」を引き継いだ5代目の工藤資子(もとこ)さん。 資子さんの旦那さんでありデザイナーの大野耕作さんは、型染めという技術のおもしろさとその魅力に感動して、結婚後すぐに「ポンピン堂」を立ち上げたのだそうです。 はずむような名前の由来は「日本(ニッポン)の逸品(イッピン)」。 日本の伝統的な技術に現代的なデザインを取り入れて、『日常の暮らしの中で気軽に使えるもの』を作りたい。当時の大野さんの思いは、今も変わらずポンピン堂の手しごとを支えています。

昔ながらの作り方と、受け取る人のためのデザイン

200〜300年も続いてきた文様と背景にある意味。そこに新たな風を送り込むように、大野さんはそれを現代に合わせてデザインしていきます。 それぞれの絵柄が彫刻された和紙の型紙の上から、糊(のり)をのせていく昔ながらの型染めの技法。ゆるやかな線が出せるこの方法で、絵柄はさらに親しみやすく、可愛らしい表情になっていきます。 それぞれの作品には文様の由来が添えられ、和紙の包みや桐箱に収められて手にする人にメッセージを届ける使命をもって送り出されていきます。

『温度』が伝わるもの作りを

「きちんと手間をかけた手仕事には、製品の奥に宿る温かさがある」という大野さんの言葉のように、作り手の気遣いが細部に宿るものづくり。 いつまでも健康でいてほしい。あの人に悪いことが起こりませんように。 大切な人の顔を思い出させるようなそれぞれの作品の背景には、手にする人に『温度』が伝わるようなもの作りがしたいというポンピン堂さんの思いが流れています。

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