1. iichi ハンドメイド・クラフト作品・手仕事品の通販
  2. iichi ブログ
  3. 「町の食器屋さんになる」神楽坂 暮らす。《店主レポート》
取材レポート
ミネシンゴ ミネシンゴ

「町の食器屋さんになる」神楽坂 暮らす。《店主レポート》

IMG_6691cd

こんにちは。Iichiスタッフのミネシンゴです。
伊勢丹新宿本店5階キッチンダイニングデコールにて「iichi CRAFTS MARKET 」-LIfe with Animal- 第二期がはじまりました。
今回、第二期の展示キュレーションをお願いした神楽坂 暮らす。のはるやまさんにお話しを伺ってきました。


IMG_6692cd

「代官山で4年、そのあと神楽坂にお店をうつして4年目になります。ひとりでお店を切り盛りしていることで身軽に居られますし、なにより大好きな器や作家ものを仕入れることができます。九州など窯元が多い産地に直接伺って、郷土のものを探しにいくことも多いですね。
地元の人に話しを聞いて、そこで関係性が生まれて作品に出会っていく。そんな旅をしながらの感覚で、作家さんに会ったり、気に入ったものに出会える仕事はなんとも楽しいですね。」


IMG_6675cd

IMG_6700cd

IMG_6669cd

百貨店に長年勤め、はじめは食品を担当、その後食器売り場の仕入れ担当になったというはるやまさん。
「食」にまつわる仕事をしてきた中で、普段づかいの「器」の魅力に惹かれていきました。
毎日食べるご飯を、より楽しく、より美味しく食べられる食器たち。食材や料理によって映える器、相性のよさをいつも考えていたそうです。


IMG_6687cd

「学生時代はグラフィックの勉強をしていました。【読むためのデザイン】を勉強していましたが、今は【使われるためのデザイン】をしているわけです。食器は毎日使うものであって、長年付き合っていくもの。
当時ぼくが百貨店にいたときは、器や食器をゆっくり見る場所って、ギャラリーや大きな食器店しかありませんでした。
毎日使う身近なものなのに、買う場所が身近ではなかったんです。いつかそういうお店を、自分に合った小ぢんまりとした規模で開きたいと思っていました。」


IMG_6674cd

IMG_6681cd

食器をつかって、「食」そのものの価値をあげることができる。料理との相性で毎日がもっと楽しくなる。
はるやまさんの食器選びの基準はとてもシンプルで使う人にとって優しいことでした。


IMG_6685cd

「たくさんの作家さんがいらっしゃる中で、お店に仕入れるときの基準は明確になっています。
まず、楽しいかどうか。使っていても、置いてあっても、心がわくわくするようなものが素敵だな、と思っています。
次に、きちんとしたレベルに達した手仕事であるか。これは少し説明が難しいですが、プロとしてのクオリティとともに、作家さんの思い入れがしっかり入っていて愛情が感じられるものでないといけません。
その愛情の感じ方は理屈では難しいですけど、たくさんのものを見てくると目利きといいますか、感じるものはあるんです。その感情も大切にしています。
最後に、重さや大きさにおいて使いやすいものかどうか。
毎日愛着をもってつかっていく道具たちですから、疲れないことや使いやすいことはとても大切です。


IMG_6672cd

そんな3つのことを意識しながら、それらの道具たちを使って料理を盛ったり、食べているシーンをイメージしています。
日本には【百聞は一見にしかず】ということわざがありますが、器に関しては、そこからさらに一歩進んで、【百見は一使にしかず】と言ってもよいのではないでしょうか。使ってみないことには、器のよさは感じられない。日常的に使うことでその器の持っているよさが最大限ひきだされていくと思っています。」


IMG_6689cd

IMG_6670cd

IMG_6677cd

お店に置いてあるものが1つ1つ、はるやまさんの目を通して選ばれてきたものだと思うと、なんだかとても親しみやすくなってきます。
作っている人の背景を知ることや思いを受け継いで、使っている人のシーンを想像してお客さまと会話をする。
神楽坂 暮らす。はこの町にとって普段づかいできるこだわりの食器たちで溢れていました。


blog_cm_si

そんなはるやまさんがキュレーションした展示「iichi CRAFTS MARKET 」-LIfe with Animal-。今回の展示の見所は?

「中期、後期と2回キュレーションさせていただくので、前後でまったく違う雰囲気の作家さんをお呼びしました。見にくるお客さまの層もだいぶ違うと思いますので、両方見ていただくとより楽しいと思います。


中期【秋の森のどうぶつたち】をテーマに3人の女性作家がつくるカワイイものを揃えています。独自の技法でカワイイものを展開する作家さんたちにも注目です。

後期は逆に、日本の伝統技法に注目し、【和の匠が象る鳥の紋様】をテーマにしています。色付けも中期とは違いますし、昔ながらの技法をつかって作られているものたちが多いです。ぜひ、秋の森のどうぶつたち、そして渋い鳥紋の世界を見にきてくださいね。」

【会期・出展作家の詳細はこちら】
神楽坂 暮らす。のショップページ
この記事は2015年8月12日に作成されました

取材レポートの最新記事

  1. 取材レポート

    【イベントレポート】クラフトフェアまつもと2018

  2. 取材レポート

    イベントレポート「二子玉川クラフトフェア」〜みんなどうしてる?展示販…

  3. 取材レポート

    イベントレポート「クラフトフェアまつもと2017」〜繋がり開かれるク…

  4. 取材レポート / スタッフブログ

    【作り手の市場流通を考える!その3】iichi講座を通して考える「百…

このカテゴリーの記事一覧へ

おすすめの記事

  1. iichiガイド

    プロフィールを書く時の4つのコツ

  2. iichiガイド

    【その4】写真の撮り方教室[作品への光の当て方]

  3. iichiガイド

    作品紹介ページ、どうしたら魅力的に? (その2)

  4. iichiニュース / スタッフブログ

    Pinkoiとの資本業務提携について【代表ブログ】

このページのTOPへ

パスワードを忘れた方はこちら

ログインできない場合はこちら

携帯のメールアドレスにて登録される場合は、
ドメイン iichi.com より受信できるよう、
メール設定の見直しをお願いします。ドメイン指定受信について
iichiの利用規約およびプライバシーポリシーをお読みいただき、
同意される方のみ「同意して会員登録する」ボタンを押してください。