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作り手紹介
yohaku yohaku
2015/05/29

『nuComfie』×作り手企画「備後節織」から服ができるまで

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5月22日(金)公開の『nuComfie』特設ショップ、皆さんもうご覧いただきましたでしょうか。
ただいまiichiでは、雑誌『nuComfie』でご紹介しているnuComfie × 作り手のコラボから生まれた服をご紹介・販売しています。


今回の企画について


春夏秋冬年4回発行の、着心地のよいナチュラルな服を紹介する季刊誌『nuComfie(ヌーコンフィー)』。
今回、nuComfie編集部では、yohakuさん、うなぎの寝床さんという2つの作り手とともに、備後節織(びんごふしおり)さんの生地を使った服作りを行いました。
出来上がった服を、iichi上で限定販売しています。

nuComfie編集部さん・作り手の方々・生地を作る人。
3者が集まってどのようにものづくりが進んでいたのか、今回のブログではyohakuさんが制作の背景を紹介してくださいました。
生地づくりの行程から出来上がった作品まで、ごゆっくりご覧ください。

(以下、yohakuさんブログより)

生地との出会い ~備後節織~


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広島県福山市(備後地方)で作られている「備後節織(びんごふしおり)」という織物があります。
江戸時代からこの地域で盛んにつくられていた「備後絣(びんごがすり)」からうまれた、新しい生地のブランドです。

この織物を紹介している、岡山県にある番匠の小林さんからメールをいただいて、さっそく生地見本を送ってもらうと、色合いや生地の風合いがやわらかく、柄が古典的なようだけど、新しさがあり、この生地でワンピースとかをつくったらいいだろうな~というのが始まりでした。

そして、、雑誌『nuComfie』さんとの企画で、本当にワンピースとスカートを作れることになったのです。
この生地を織っている織元さん(工場)へ、実際に行ってきました。
現在織りを続けているのは2社のみ。広島県福山市(備後地方)の織元さん、「森田織物」さんと「橘髙兄弟商会」さんです。


森田織物はこんなところでした


染めから織りまですべてここでしています。
昔はまわりに分業できる工場がありましたが、今は自分のところで全部やらないと作れなくなったそうです。

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糸のかせ(束になっている状態)を藍で染めて、天日干ししています。

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旧式のシャトル織機。1日1反(約30m)ゆっくりゆっくりのスピードで織るので、空気を含んだやわらかい風合いになります。

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織機の横をいったりきたり動くシャトル。

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糸の端と端をつなぐのも、手作業です。

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橘髙兄弟商会はこんなところでした


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藍で染めた糸。濃度の違いで柄のグラデーションをつくります。

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糸の本数を計算して柄をつくります (1色40本×5色=200本)。

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カツオ柄。

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染めて色を見て、また染め直したりするそうです。

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絣(かすり)の生地。

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番匠さんの作ったページ『備後節織』にて、備後節織についてとても詳しく分かりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。


「備後節織(びんごふしおり)」の生地をつかって、ワンピースとスカートをつくりました。


生地
綿の糸を束の状態で、藍、柿渋、ざくろなど天然染料で染めて、経糸と緯糸の糸の本数を計算して柄が作られていきます。
旧式のシャトル織機でゆっくりと織っているので、空気を含んだ、木綿のやわらかな風合いが生地にのこっています。 名前のとおり、表面にポコポコとした節(ネップ)があるのが特徴です。
たくさんある生地見本の中から、4種類を選び、nu Comfie編集部の方とデザインを考えてつくりました。

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作っている過程や、職人さんの想いを、直接見たり聞いたりすることはできなくても、その時間と想いが織り重なる服を着ることはできます。それを着た人が喜んでいたら、きっと作った人たちも喜んでくれると思います。

5月26日(火)に発売された『nu Comfie最新号』でも、備後節織の織元さんの話や、商品の詳細がご覧いただけます。ぜひ、書店でもご覧ください。
今回の企画に関わってくださった、森田織物 森田さん、橘髙兄弟商会 橘髙さん、番匠 小林さん、nu Comfie 編集部の皆様、iichiスタッフの皆様、どうもありがとうございます。


『nuComfie』× 作り手 特設ギャラリーショップ


yohakuさんからご紹介いただいた生地作りの背景、いかがでしたでしょうか。
nuComfieさん、作り手の方々、いい生地を守り、繋いでいく方々との出会いの中で出来上がった服を、iichi上で限定販売しています。

《コラボ その1》 yohaku × nuComfie


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秋田に自社の縫製工場を持ち、日本各地の風土にあった製法を意識して高い技術を持っている職人さんと共に、糸から服作りをする「yohaku」さん。
yohakuで人気のワンピースとギャザースカートを、備後節織の生地で作りました。
中厚の程よい生地感で、オールシーズン活躍しそうです。

詳細・購入はこちら

《コラボ その2》 うなぎの寝床 × nuComfie


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九州は筑後地方を中心に近隣の場と人の魅力を発信する、つなぎ手の「うなぎの寝床」さん。作り手自身では伝えきれない素材の特徴や製造工程、使い方、想いを伝えてくれます。

農作業着のイメージが強い"もんぺ"のパターンを現代風に調整し、うなぎの寝床オリジナルのもんぺを備後節織の生地で制作しました。
本来の機能性を残しつつ、現代の生活になじむベーシックなデザインやシルエットです。
備後節織の肌触りともんぺの履き心地をお楽しみください。

詳細・購入はこちら

※ 5月26日(火)発売の雑誌「nuComfie」のP.4~P.9にコラボアイテムが掲載されています。ぜひお手にとってご覧ください。



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